最低だ。最低な一日だ。
めらんこりー
今日は朝からツイてなかった。
食堂で大好きなみたらしを頼もうとしたら材料が無いと言われた。最近食べ過ぎ
ていたかもしれない。
それでちょっとブルーになった僕は、代わりにマンゴープリン(三十個分)を持っ
て席を探した。
くまなく見たのに空いてるのは神田の前の席だけで、これまた僕を不機嫌にさせ
た。
仕方ないから神田に「ここいいですか?」って言って着こうとしたら思いっきり
舌打ちされる。
ムッとして思わず「また蕎麦ですか。神田は蕎麦しか食べれないんですか?」っ
て言ってやったらブチ切れて六幻を振り回した。おかげでマンゴープリン(三十個
分)に蕎麦汁が入ってしまった(うえ゛…)。バ神田め。
プリンを食べ終わった僕は談話室へ向かった。誰かに今の出来事を聞いてほしか
ったのだ。
でも、談話室には誰もいなかった。仕方ないからラビの部屋に直接行ったら、や
っぱりそこにも誰もいなかった。
なんか悔しくて(僕も意地になってたんだ)、に会いに行こう(ついでにお茶に誘
おう)としたら、途中で会ったリナリーに荷物運びを頼まれた。女性の頼みは断れ
ないし、ついでにの居場所を聞こうと思ったら、途中で神田に会った(げ)。
神田に絡まれながら(決して僕が絡んだわけじゃない!)リナリーにが何処にい
るか聞いたら、自室で寝てると言われた。
ああもう踏んだり蹴ったりだ。
仕方ないな食堂行こう。
食堂で再び席に着いたら、とラビが入って来た。手を繋いでる。
まさか――。嫌な予感がした。
ラビのを見る目は愛しげで、はとても嬉しそうに頬を染める。
その様子は、どこからどう見たって『幸せなカップル』にしか見えない。
(あああ…最悪だ…)
だけど、がこっちに気付いて微笑んでくれたから、今までのことを帳消しにし
てもいいなんて考えてる僕は、よっぽどの重症なんだと思う。
あとがき
リナリーは嘘ついたわけではありません。彼女はたまたま、のそばで共に眠る
ラビを見つけただけです。
拙宅のアレンは基本的に可哀相な扱いです。それから無駄に食堂に行きます。